よしみ工房は社寺の由緒や想いを軸に
木の授与品をご提案いたします。
「井波彫刻」の中でも古い工房とされる南部白雲木彫刻工房は現在三代目白雲が受け継ぎ、その歴史は一二〇年になります。
平成21年、長女・優美子が帰省したのを機に、彫刻の端材を利用して木工品を作り始めたのが現在のよしみ工房のはじまりでした。(三代目白雲の妻、好美が工房名の由来)。
社寺彫刻を手掛ける白雲工房は、依頼主である社寺の方の想いや物語性を軸にしたオーダーメイドを基本に百年、二百年と残していけるものを、喜んでいただけるものをと、その伝統を育んでいます。そのポリシーはよしみ工房にも受け継がれ、現在全国の社寺を中心に木のオリジナル授与品を企画・制作するようになりました。
その社寺に根付くような、大切にしていただける木の授与品を、そしてそれを受けた方が幸せな気持ちになりますように。そんなことを想いながら日々励んでおります。
平成23年より白雲工房に弟子入りをした次女・未希も、女性の感性を生かしたデザインなど、よしみ工房にも携わるようになり、平成27年には三女・望も仲間入り。気づけば三姉妹で創作する日々を送っています。
歴史と伝統に育まれながら、何に対しても「想い」を大切にしていきたい。よしみ工房は一二〇年の歴史からこうして生まれました。
よしみ工房の授与品
木のお守り
縁起が良いとされる「えんじゅ」の木や、ご神木に多く見られる「楠」「杉」などを使い、お守りを作ります。
希少な「しけ絹」のお守り袋、落ち着いた色合いの叶結び紐、水引など、木と相性の良い素材も使いながら、一つ一つ手作りしています。
※木玉製作方法に関する特許取得
木のおみくじ
社寺にちなんだ神様、仏様、神使、心の糧となる言葉などをデザインし、木に刻印します。
木に印された刻印は神仏からのお諭し。
おみくじとして引いた後、お守りにもなります。
木の記念品
法要や祭事の際の記念品。
再建時の古材やご神木を使用して作る事も可能です。
【よしみ工房の仕事のながれ】
工房案内
南部白雲木彫刻工房
設立 | 創業 明治31年(1898年) |
代表 | 南部秀三(現三代目白雲) |
住所 | 〒932-0211 富山県南砺市井波2174 |
電話・FAX | 0763-82-0916 |
スタッフ | 職人 5名、住み込み弟子 2名、広報事務スタッフ 3名 |